(注1)一般的には「悪魔」、「悪霊」、「邪霊」等と呼び、「別人格の意識体」、「抑圧された人格のエネルギー」とも表現する。
<本 文>
1.ヒーリング方法
1.1.使用測定器
バイオ・フィードバック・システムを利用した、自動生体微弱エネルギー測定のコンピューター・システムである Quantum Xrroid Consciousness Interface(クオンタム・ゼイロイド意識インターフェース、略称:Q.X.)を用いている。
1.2.測定方法
被測定者を特定するための情報を画面入力し、操作者が被測定者と意識をつなぐことによって測定する。従って、遠隔での測定が可能となる。尚、上記システムは、修正(ヒーリング)も可能となっている。
1.3.ヒーリング内容
(1)対象者:I.O.様(横浜市内在住の34歳女性)
(2)病 状:
@12月に出産予定であるが、出血が止まらないとのことで、産婦人科に入院中である。
Aどこかに血の塊があって、消えてくれればよい。
B今のところ、安静しか方法がない。胎児には支障なし。
(3)実施日:平成12年6月27日(火)、30日(金)
2.ヒーリング結果
2.1.第一日目
(1)メンタル測定(注2)
第一回目の測定では「不安」、「心配」が夫々99、98と高かった。また、「愛情指数」は78、「不満指数」は64であった。第二回目の測定では、「不安」、「心配」は夫々69、65と低下したが、「愛情指数」、「不満指数」は76、60であり、それ程変化しなかった。
(注2)測定値は通常、55〜95の範囲に納まるものとされている。
(2)根本体質ホメオパシー(注3)
第一回目の測定において、Thuja(ヒノキ科セイヨウコノテガシワ 過度の静脈性充血)以下23種類のホメオパシー・レメディ(注4)が選ばれたので、ホメオパシー転写の機能を用いてそれらのエネルギーを6分間送った。
尚、第二回目の測定でも、Thujaが第一位のレメディとして選ばれたが、エネルギーは送らなかった。
(注3)ホメオパシーとは、同種の法則(健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる)を原理とする自然療法です。約200年前にドイツの医師サミュエル・ハーネマンが体系化した。
(注4)レメディとは、鉱物、植物、動物、微生物などの夫々のエネルギーのことをいう。一般的にはを各種の媒体にそれらのエネルギーを入れて、経口摂取する。
(3)高次元との接続
(4)自動周波数
(5)自動トライベクトル(二回)
(6)ネガティヴ・エネルギー
一回目の自動トライベクトル・セラピー実施中に、「ネガティヴ・エネルギー検知の可能性」が示されたので、直ちにこの意識体の修正(取り除くこと)を行った。
尚、二回目の際にはネガティヴ・エネルギーは検知されなかった。
(7)損傷修復(六回)
2.2.第二日目
(1)メンタル測定
「喜び」が105とかなり高い値となった。第一日目に比べ、「愛情指数」は92と比較的高い値にまで上昇し、「不満指数」は53とかなり低い値にまで下がった。
(2)Aesculus Hippo(マロニエ/セイヨウトチノキ 静脈の問題、出血)を含む7項目について、合計1分35秒間修正エネルギーを送った。
(3)上記を含む12項目のエネルギーを、ホメオパシー転写機能を使用して6分間送った。
2.3.その後の経過
I.O.の出血は止まり、平成12年 7月 4日(一日目のヒーリングから一週間後)に退院されたとの連絡があった。
3.I.O.に影響した意識体のクリーニング
意識体についての測定、クリーニングは、平成18年 5月 6日に実施した。
3.1.使用測定器
1.1.と同様であるが、より的確にメンタルを把握可能とする項目を追加した、Q.X.の追加版(Q.X.A.)を使用した。
3.2.測定方法
1.2.と同様であるが、クリーニング後の効果判定のための測定の際には、Virtual測定機能を使用した。
3.3.クリーニング結果
(1)浄 化
浄化の際に、この意識体に影響を及ぼしている別の意識体(合計4体)が検知されたので、検知された都度、修正(クリーニング)操作を行った。
尚、この意識体がネガティヴになった原因として、次の4項目が示された。
@毒素及びLeptspirosis(レプトスピラ病)
A遺伝及びSinusitis Maxillaris(上顎骨の静脈洞炎)
B遺伝及びBreast Carcinoma(乳がんまたは乳房の退行変性)
C毒素及びAspergillus All(アスペルギルス全種 全身の真菌または真菌による免疫衰弱)
(2)活性化
5項目についてのエネルギーを、合計18分間送った。尚、この後、本来浄化操作で送るべき上記4項目について、合計27分間エネルギーを送った。
3.4.意識体のメンタル測定結果
(1)ポジティヴ項目(図1.I.O.に影響した意識体のメンタル測定グラフ参照)
クリーニング前後で比較したところ、「感謝」は38から79へ増加して増加率108%、「愉悦」は59から94へ増加して増加率59%となり、「愉悦」はクリーニングにより最高値を示した。
また、「慈悲」、「美麗」、「肯定的」、「心の幸福」も夫々、53から67へ、42から48へ、72から83へ、72から87へ増加し、増加率は26%、14%、15%、21%であった。「心の幸福」は二番目に高い値となった。
逆に、「慈愛」は少し減少して減少率は15%(但し、浄化後は増加して増加率19%であった)となり、「安寧」、「心の平和」、「心の健康」は変化がないか、あるいは僅かに減少するかであった。
(2)ネガティヴ項目(図2.I.O.に影響した意識体のメンタル測定グラフ参照)
クリーニング前後で比較したところ、「怨恨」、「醜悪」、「悲嘆」で夫々、64から56へ、87から70へ、80から69へと減少し、減少率は13%、20%、14%となった。
逆に、「憎悪」、「呪詛」、「苛々」、「否定的」は夫々、33から79へ、26から71へ、58から67へ、59から73へと増加して、増加率は139%、173%、16%、24%を示した。
4.考 察
4.1.病気への意識体の影響
(1)病気の真の原因
病気の真の原因については、この時点では原因調査を実施していなかったので不明である。しかし、推定としては、何らかの原因で過度の静脈性充血が起こり、それが出血につながったのではないかと考えられる。
(2)意識体の影響
当初ネガティヴ・エネルギーが検知されており、しかも修正操作によってその後は検知されなかったことから、このエネルギー(意識体)が病気に悪影響を及ぼしていた可能性がある。
(3)意識体の影響を受けた原因
ネガティヴ・エネルギーの影響を受けた真の原因については不明であるが、推定としては、本人の心のネガティヴな状態に、波動的に共鳴した「ネガティヴ・エネルギー」の影響を受けたのではないかと考えられる。
4.2.意識体のクリーニング結果
(1)肯定性の増大
クリーニング前の時点で既に、「肯定的」は72で「否定的」の59よりも高く、肯定性のある状態であったとは言えるものの、「肯定的」は75未満であるので、水準の低い肯定性の状態であったと考えられる。
しかし、クリーニング後に「肯定的」が83と高まって、「否定的」の73よりも高い値であり、「肯定的」が75を超えているので、肯定性の水準は高くなった、ということが言える。
(2)感謝の増加
「感謝」の増加率が108%を示していることについては、この意識体自体がクリーニングのエネルギーを受けたことに感謝した、ということが考えられ、更に、クリーニングによって感謝できる心理状態になった、ということもあるかも知れない。
(3)その他の項目変化
クリーニング前は、ネガティヴ項目の「醜悪」、「悲嘆」が80以上であり、ポジティヴ項目で80を超えているものはなかったが、クリーニング後は、ネガティヴ項目は両方とも80未満となり、逆にポジティヴ項目である「愉悦」、「心の幸福」は80を超えているので、上記(1)と同様のことが言える。
また、「憎悪」と「呪詛」の増加率が150%前後と高くなっていることについては、クリーニング操作によって、心の中に押し込まれていた汚れが染み出すかのように現れてきたのではないかと考えられる。当然、クリーニング前に各々の値が35未満と極めて低かったために、増加率自体が高く表れている。
(4)別のネガティヴ・エネルギーの修正
浄化中に、対象の意識体に影響していた別のネガティヴ・エネルギー(意識体)を4体修正しており、このことも肯定性の増大に寄与している可能性がある。しかし、これら4体の意識体のメンタル測定はいずれも実施しなかったので、詳細な内容に関しては不明である。
(5)期間経過の影響
一度検知された意識体について、その時点ではメンタル測定がまだ実施できていなかったために未測定であったことと、6年近くの期間経過でメンタル状態が変化していることも考えられるので、当時の詳細な状態は不明である。
従って、今回のいのちのクリーニングは、その効果確認が主となる。
5.今後に向けて
5.1.病気に関して、ネガティヴ・エネルギーが悪影響を及ぼしている可能性のあることを、更に厳密に確認する必要がある。
5.2.いのちのクリーニングによってネガティヴ項目の値が増加する現象については、回数を重ねて確認する必要がある。
5.3.測定対象の意識体に別の意識体が影響を及ぼした場合の、影響の内容に関しての調査は、今後の課題である。
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