(注1)一般的には「悪魔」、「悪霊」、「邪霊」等と呼び、「別人格の意識体」、「抑圧された人格のエネルギー」とも表現する。
<本文>
1.目 的
2009年 3月から 4月にかけて、タイ国内ではT派と反T派の対立が再燃しており、紛争への拡大が懸念されているが、この対立は或るネガティヴ・エネルギーが引き起こさせているのではないかと考えられる。
そこで、そのネガティヴ・エネルギーをクリーニングすることによって紛争を未然に防止すると共に、ネガティヴ・エネルギーが対立・紛争における真の原因であることを確認する。
2.クリーニング方法
(1)使用測定器
バイオ・フィードバック・システムを利用した、自動生体微弱エネルギー測定のコンピューター・システムである Quantum Xrroid Consciousness Interface(クオンタム・ゼイロイド意識インターフェース、略称:Q.X.)を用いているが、より的確にメンタルを把握可能とする項目を追加した、Q.X.の追加版(Q.X.A.)を使用した。
(2)測定方法
測定対象を特定するための情報を画面入力し、操作者が測定対象と意識をつなぐことによって測定する。従って、遠隔での測定が可能となる。尚、上記ソフトウェアーでは、修正(クリーニング)も可能となっている。また、クリーニング後の効果判定のための測定の際には、Virtual測定機能を使用した。
3.クリーニング実施内容
(1) 実施日
2009年(平成21年)4月14日 午前11時36分〜午後 2時過ぎ
(2) 対 象
最近のタイ国内対立に影響のネガティヴ・エネルギー
(3) 内 容
@浄 化:潜在空間伝送形態(高次元との接続)、自動スケーラー(過去・未来との繋がり調整)、メンタルNLP(三回)、不調の原因項目(血液リクエッセンス)での修正(15分)、ネガティヴ・エネルギー(一体)の検知と除去。
A活性化:特殊測定(二回)での問題項目・関連項目の内、七項目での修正(合計51分)。
4.クリーニング結果
4.1. 対立の状況
(1) クリーニング前
4月11日、前日からタイ南部パタヤで開催中の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の会議場に、タイ現政権の退陣を求めるT派のデモ隊約千人が乱入したため、議長国タイはASEANプラス3(日中韓)首脳会議、東アジアサミットなど同日以降の会議を全面中止した。
パタヤ全域でT派約1万2千人が抗議行動を展開したため、首相はパタヤ県と隣接のチョンブリ県に非常事態を宣言した。
12日、タイ首相はT派の反政府抗議デモが続く首都バンコク全域と周辺の一部地域に非常事態を宣言した。
13日、軍など治安部隊は首相府から約三キロ離れた交差点付近などで催涙ガスを使って強制排除に乗り出し、T派「反独裁民主戦線」のデモ隊と衝突した。また、口論からデモ隊が周辺住民に発砲し二人が死亡。双方で130人以上の負傷者が出た。
昨年は、反T派がバンコク国際空港を占拠した。
(2) クリーニング後
4月14日のクリーニング実施の直後、タイの首都バンコク中心部の首相府周辺で反政府行動を続けていたT派市民団体「反独裁民主戦線」の幹部は、抗議行動中止を宣言、デモ参加者が首相府から撤収した。
徹底抗戦の構えであった同戦線が方針を転換したことで、先月26日から約20日間続いた首都混乱は収拾した。
4.2. ネガティヴ・エネルギーのメンタル内容(注1)
(注1)測定値は通常、55〜95の範囲に納まるものとされている。
(1)ポジティヴ項目
@「慈悲」については、59から79へ増加し、増加率は34%であった。
A「感謝」については、58から68へ増加し、増加率は17%であった。
B「美麗」については、49から61へ増加し、増加率は24%であった。
C「心の幸福」は、68から76へ増加し、増加率は18%であった。
D「安寧」、「心の平和」、「心の健康」では減少し、減少率は夫々11%、11%、38%となり、「慈愛」、「愉悦」、「肯定的」は殆んど変化がなかった。
(2)ネガティヴ項目
@「憎悪」については、75から55へ減少し、減少率は27%であった。
A「苛々」については、84から59へ減少し、減少率は30%であった。
B「怨恨」、「呪詛」、「醜悪」、「悲嘆」、「否定的」は増加し、増加率は夫々45%、33%、10%、35%、7%であった。
(3)愛情指数・不満指数
クリーニング前の愛情指数は73、不満指数は72であり、愛情指数の方が不満指数よりも僅かに高かったものの、愛情指数の値自体は通常の場合に比して低めであり、不満指数の値自体は通常の場合に比べると高めである。
クリーニング後の愛情指数は88、不満指数は62であり、通常の値の範囲であった。(注2)
(注2)クリーニング直後は未測定であったので、2009年 9月17日に測定した。
(4)その他
「肯定的」、「否定的」の当初の測定値に関しては、夫々81、61であったので、通例と異なり、「肯定的」の方が「否定的」よりも高い値であった。
5.考 察
5.1.紛争の未然防止
「最近のタイ国内対立に影響のネガティヴ・エネルギー」のクリーニングによって対立が収まったことから、紛争に至る事態を未然に防ぐことができたと言うことができる。また、そのネガティヴ・エネルギーが対立の真の原因であったことが確認できたことになる。
5.2.ネガティヴ・エネルギーのメンタル変化
(1)「慈悲」の増加
クリーニングにより、ポジティヴ項目では「慈悲」の増加率が最大となったが、この「慈悲」が増加したことによって、対立を引き起こさせることを止めたものと考えられる。
(2)「苛々」、「憎悪」の減少
ネガティヴ項目では、当初「苛々」が最大値であり、次いで「憎悪」が高かったが、クリーニングにより両項目は減少したので、対立を引き起こさせることを止める方向へ働いたものと考えられる。
(3)「不満指数」の変化
当初、不満指数が比較的高めであったことから、「肯定的」ではあったものの、何らかの不満を持っていたものと考えられる。クリーニングによりこの不満は低下したのではないかと考えられ、実際に5ヵ月後の測定では通常の水準となっていた。
(4)その他の項目
「怨恨」、「悲嘆」、「呪詛」の増加率が高くなっているが、このことは、まだ心の汚れが十分に取り切れていないと言うことか、或いは、まだ十二分に感謝できるという心の状態では無いためにこれらの項目が高くなったかのどちらかであると考えられる。
しかしこのネガティヴ・エネルギーは既に別次元へ移行したものと思われ、今後のタイの国内対立に関与することはないのではないかと考えられる。
6.結 論
6.1.ネガティヴ・エネルギーが対立・紛争の真の原因であったことが確認できたので、今後は、対立が生じた段階で、その対立を引き起こさせたネガティヴ・エネルギーをクリーニングすることによって、紛争を未然に防止することが可能である。
6.2.上記のことを周知していくことにより、世界平和の基礎を整えることが具体的に可能となる。
(注1)
実際には、不平不満を感じていた人物にネガティヴ・エネルギーが影響して、対立を起こさせていました。(2015.4.30)
(注2)Apple社の少なくともスマートフォン(iPhone)及びMicrosoft社のブラウザー(I.E.及びEdge)では、文字化けのためお読み頂けませんが、Apple社以外のスマートフォン及びGoogle社のブラウザー(Chrome)では正常に表示されますのでお知らせさせて頂きます。