現在、米国はロシアに対して経済制裁を行なっており、G7の各国もこれに同調しています。
しかし、ドイツの国会において、これまでのドイツの対米追随策ではなく、逆に米国、英国に対する制裁を導入するように提案されたことが報道されています。
<引用開始>
ドイツのメルケル首相の米国追随政策は世界を「新冷戦」に突き動かしかねない。ドイツ議会左派会派のサラ・ヴァゲンクネヒト議員はそう見ている。米国はロシアとドイツの協力関係を寸断するために手練手管を尽くしている。
米国はウクライナのシェールガスを理由にロシアとの対立を始めた
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他にも、軍事顧問の登場、米英兵器の販売。こうした動きを平和な手段による軍事紛争の解消を目指した動きであると解釈することが一体、可能なのだろうか。
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だからこそ、制裁は継続されるべきではないのだ」。サラ・ヴァゲンクネヒト議員の議会における発言。
Sahra Wagenknecht, DIE LINKE: Frau Merkel, hören Sie auf, andere Länder zu demütigen! (サラ・ヴァゲンクネヒト、政府反対党:メルケルさん、止めてください、他の国を屈服させるのを!YouTube)
<引用終了>
引用元:Sputnik日本、ドイツ議会議員、EUに対し、米国・英国に対する制裁の導入を提案、2015.3.23
私は、金融崩壊が始まった今、日本は米国への隷属ではなく、自立自尊の道を歩む絶好の機会であると思います。