過激派武装勢力イスラム国(IS)による人質殺害がやらせであることは、以下の報道で明らかです。
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過激派組織「イスラム国」に今年1月末までシリア北部ラッカ近郊で拘束されていたシリア人男性(45)が7日までに、殺害されたとみられる後藤健二さん(47)、湯川遥菜さん(42)と同じ施設にいたと証言、外国人房への配膳係を務め「私が鉄格子越しに食事を運んだ」と話した。滞在先のトルコ南東部シャンルウルファで共同通信の取材に応じた。
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引用元:産経ニュース(共同)、後藤さん湯川さん「目撃」 シリア人、拘束施設で「私が食事運んだ」、2015年4月7日
それで、今月21日に「邦人殺害テロ事件の対応に関する検証委員会・検証報告書」が首相官邸のホームページに公表され、人質の殺害は事実であることを前提として検証が進められています。しかし、この検証期間中に上記の人質目撃のニュースが報道されています。
ですので、もしもISの人質事件が疑わしければ、本来的にはこのような検証の結論は出し得ない筈でしょうから、やらせであることを承知の上で報告書を公開したとしか受け取れない、ということになるのではないでしょうか。
即ち、政府はISを積極的に利用しようとしていることになりますが、そのようなことは非常に危険ですので、直ちにISに関わることを止めるべきです。