「知的障害者を生かしていて何の得があるのか?」という考えと「癒し」の必要性

FaceBookへの投稿記事で、先月発生した相模原市の障害者施設での事件について、「重度障害者を死なせることは決して悪いことではない」と題した「自民ネットサポーターズクラブ」による記事が投稿されていることに対して、『ここに「知的障害者を生かしていて何の得があるのか?」とあり、殺人者を擁護している。

http://sinnnoaikokuhosyu.seesaa.net/article/440452137.html

 

もしこれが自民サポーターという人々に一般的なメンタリティーで、なおかつ日本でこれを支持する人々が相当数いるとするなら、いまの日本は確実に破滅に向かっている。衰退ではなく破滅である。

 

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もし、このブログのような見方がいまの安倍自民の基盤にあるとすれば、日本はもろ手を上げてナチス型や大日本帝国型の壮大な破滅に向かって驀進していることは間違いないだろう。

 

破滅する前に、弱さに対する感受性があるものたちは連帯し、ネットワークを形成し、このどうしようもない日本をなんとかしなければならない。』

高島康司、FaceBook投稿記事、2016年8月20日

 

実は、このような「自民ネットサポーターズクラブ」による投稿が行なわれた原因は、投稿者の心に「慈悲、慈愛、感謝」が不足しているためであると考えられます。そしてこの慈悲、慈愛、感謝の不足は、心の否定性(怨恨、憎悪、呪詛)の増大に繋がってしまいますので、結果として「重度障害者を死なせることは決して悪いことではない」、「知的障害者を生かしていて何の得があるのか?」という考えに結びついてしまうのではないかと考えられます。

 

それで、慈悲と慈愛を高めるためには、自らの受けたストレスを緩和して、自分の心を十分に癒す必要があると思います。

 

例えば、

・自然に触れる機会を持つ。

・心の癒しに繋がる音楽を聴く。

・ヒーリングを受ける。

などが考えられます。

 

さらには、積極的に

・呼吸法を行なう。

・瞑想する。

・自己催眠を行なう。

などを活用することも効果があります。

 

また、何事にも感謝することで心の安心と安寧が得られます。

 

是非とも、ご自分に合っていると思われる方法で、自らを十分に癒して頂きたいと思います。