ロシア発のCovid-19は放射線化細菌による血栓症での酸欠死情報の作り話であったことのお知らせ

「Covid-19はウイルスとして存在するのではなく、放射線を浴びた細菌が血液中の凝固によって人間を死に至らしめることが判明した(出典:ロシア保健省)」とする情報がFacebookや一部のブログ記事として投稿されていましたので、ロシア語で元情報が報告されているのではないかと調査いたしました。

 

その結果、ロシア語による検索では偽情報であるとした指摘が数件存在し、その内の表題が「偽物:コロナウイルスは血栓症を引き起こす細菌を引き起こし、5Gネットワークによってそれを強化します」(機械翻訳)によりますと、「独立した分析プラットフォーム」であるとする「ボックス・ウクライナ」と称する組織が、昨年5月26日に「著者チーム:ボックス・チェック」として、その結果を公表していました。

 

その要点は、次の通りです。

 

「ネットワークは、コロナウイルスが次のようなテキストを拡散します。

 

  1. ウイルスではなく、細菌によって引き起こされます。
  2. 肺炎を引き起こすのではなく、血栓症を引き起こします。
  3. Covid-19 バクテリアは 5G ネットワークによって後押しされます。
  4. コロナウイルスをアスピリンと抗生物質で治療する必要があります。
  5. これにより、イタリアの医師は治療プロトコルを変更します。

 

これらの論点はどれも偽物であり、同様の偽物については以前にも反論したことがあります。」(機械翻訳、以下省略)

 

出典:https://voxukraine.org/ru/fejk-koronavirus-vyzyvaet-bakteriya-kotoraya-vyzyvaet-tromboz-a-usilivayut-ee-seti-5g/

 

そこで、以前の反論を確認したところ、表題「フェイク: コロナウイルスは肺炎ではなく血栓症を引き起こす」(機械翻訳)として、昨年5月20日に「著者チーム:ヴォックス・チェック」として公表されており、その内容はすべてイタリアの病理学者からの情報としてイタリアと米国の状況について記述されています。

 

ところが、本記事の冒頭にご案内の情報は「ロシアの医師はWHOのプロトコルに耳を貸さず、COVID-19の解剖を行った。」、「この研究を知ったロシア保健省は、直ちにCovid-19の治療プロトコルを変更し、陽性患者アスピリンを投与しました。」など、すべてロシアでの出来事として記述されていますので、本情報は明らかに作り話であると判断されます。

 

出典:https://voxukraine.org/fejk-koronavirus-sprichinyaye-tromboz-a-ne-pnevmoniyu/