ウクライナと中東(シリア・イラク)の両紛争地域に関わる裏情報

ISISは日本を戦争反対主義からはずれさせるか?

ウクライナに於けるウクライナ政府軍と反政府軍の紛争と、シリア・イラク両国の一部を実効支配する過激派武装勢力イスラム国による紛争の、両方に共通する秘密裏に行なわれている資金提供のための運搬者が逮捕された事実に関する裏情報を引用します。

 

「ロシア当局筋によると、先週、数十億ドル分の「偽札」をウクライナに向けて運んでいた米国務省筋の人間がドイツ当局により逮捕された模様だ。ちなみに、その人物が運搬していた「偽札」の量はバス2台分にも及んだという。

さらに同筋は、『逮捕されたのはアメリカ国務省国務次官補(欧州・ユーラシア担当)を務めるビクトリア・ヌーランドの補佐官であり、拘束後は ウクライナにおけるアメリカの裏工作の事情を素直に話し始めている』 との情報を寄せてきている。

それによると、その拘束された人物は 「アメリカ国務省と米投資信託運用会社ヴァンガード・グループ(The Vanguard Group)が、親欧米派のウクライナ政府と東ウクライナにいる反政府軍の両方に 偽ドル札と武器を供給していること」、「アメリカ政府がウクライナの内戦を扇動するために多くの人々を虐殺していること」、さらには「それらの裏工作に、ジョン・ブレナンCIA長官や共和党のジョン・マケイン上院議員、ジョン・ケリー国務長官らが深く関わっていること」…等々を、現時点までに白状しているという。

しかも、同筋を含む複数の情報源らは、『中近東で繰り広げられている「ISIS騒動」と「ウクライナ騒動」は同じ黒幕が糸を引いている』と言明している。

その黒幕とは、米政府を使ってそれらの危機に「傭兵」や「武器」、「偽札」などを放出し、嘘の発表を垂れ流し続けているナチス一派、並びに彼らに加担するサウジアラビア政府やイスラエル政府のことを指している。」[Weekly geo-political news and analysis(日本語版)、ウクライナやISISに流れる大量の「偽ドル札」、2015.2.10]

 

本記事の投稿者であるベンジャミン・フルフォード氏は、「ISIS騒動」と「ウクライナ騒動」の両方の糸を引いている黒幕は、「ナチス一派、並びに彼らに加担するサウジアラビア政府やイスラエル政府のことを指している」としていますが、このような状態のイスラム国のテロ問題に脅かされることとなった日本は、この黒幕に利用されていることになります。

 

また、首相はこのような状況を利用して、自らの信条である憲法改正を図ろうとしているように見えますので、とてもまともなやり方とは言えず、却ってこの後大きな問題に巻き込まれる恐れがあるのではないでしょうか。

 

なお、海外ではこの状況を以下の風刺漫画として掲載しているとのことですので、引用します。

 

こちらは米ニューヨーク・タイムズ紙(2015年2月8日)の風刺漫画。「constitutional revision」とは「憲法改正」のこと。「テロリストの脅威」で国民を煽り、憲法改正という政治目的を進める手法を、外国は見抜いている。(Twitter、山崎 雅弘@mas__yamazaki、2015.2.9)

ISISは日本を戦争反対主義からはずれさせるか?

(ふるやの森、安部ニセ政権の終了は近い、2015.2.10)

 

注:2月10日投稿時は、ウクライナの紛争地域を「西ウクライナ」としていましたが、これは間違いで、正しくは「東ウクライナ」でしたので、同月15日に表題と文中の「西ウクライナ」を「ウクライナ」に訂正しました。