3.11東日本大震災救援の米原子力空母乗組員の集団訴訟で、海底核爆発での人工津波であったことが明らかになるか

311東日本大震災の発生直後に友達作戦として被災地の救援活動に参加した米原子力空母ロナルド・レーガンの一部の兵士らが、福島第一原子力発電所の13日のベント作業で放出された放射性物質の被爆被害によって健康状態が悪化したとして、東京電力などの企業を相手取って10万ドル(1200億円)の基金を設けるようにとの集団訴訟を起こしていたことが、3月7日、初めてTBSテレビの報道特集で放送されました。(阿修羅投稿記事中のヴィデオ、報道特集:「トモダチ作戦」の米兵ら 東京電力などを提訴、2015.3.7)

 

ロナルド・レーガン乗組員4843人中、発病した人たちの内訳は、悪性新生物(癌)46人、甲状腺の疾患35人、呼吸器系の疾患931人、消化器系の疾患722人です。このデータからすると、確かに乗組員の中で発病した人たちの割合は、原子力発電所の近辺で被爆した人たちの発病率に比較すれば極端に高いので、日本人が接触したのとは明らかに異なった状況で放射能を取り込んでしまったと考えられます。

 

それで、乗組員たちは福島県沖を航行中に原子力発電所からの原子力容器の破裂を防ぐためのベントに由来する放射性物質によって汚染されたとしているようですが、専門家の見解では、福島県沖100海里(185㎞)を航行していたとすれば、ベントの際の放射性物質はかなり拡散して濃度が低くなっているので、人体に影響があるレヴェルよりはかなり低いと考えているとのことです。

 

ところが、リチャードコシミズ氏によれば、三陸沖に仕掛けられた核の爆発によって人工地震津波が起こされたので、3月11日の地震の起きた日に、放射性物質に汚染された海域の三陸沖をロナルド・レーガンが通過した際に、乗組員5000人はかなりの量の被爆になった筈であり、この後5年10年で癌患者が増えると思われるので、却って、この裁判によって、3.11東日本大震災が海底核爆発が行なわれたことの証左になるのではないかとしています。(YouTubeコシミズ氏講演、トモダチ作戦参加米軍兵士が癌に!【3.11人工地震津波テロ】、2014.5.13)

 

なお、私は3.11大震災はアラスカにある米軍のHAARPによって引き起こされた本震による人工地震と、三陸沖のアウターライズ地震によって引き起こされた人工津波との組み合わせによる人工災害ではなかったかと推定していますが、アウターライズ地震が海底に仕掛けられた核爆弾による爆発によるものであったことは、今回の原子力空母乗組員の集団訴訟で証明される可能性が高いのではないかと思われます。